加圧とウェイトトレーニングの併用

お店によっては加圧のみのトレーニング(主に軽いダンベルで加圧状態の腕や脚に刺激を与える等)で運動させて、その後に有酸素運動をさせる事で筋肉が増え脂肪も減らすと謳っている店もありますが、加圧トレーニングのみでは身体全体に筋肉増加と言うほどの効果は得られないでしょう。

この理屈だと腕だけ鍛えていれば脚も太くなるという事です。

この流れの運動で痩せているのは有酸素運動による効果がほとんどで加圧の意味はさほどではないです。

加圧トレ自体は重さを扱わないので消費カロリーも少ないでしょう。

加圧トレーニングの前にウェイトトレで全身に適度な刺激を与えてそこに加圧によるホルモン分泌の効果を浸透させるというのが正道です。

店によっては脚に加圧した状態で腹筋をやらせたり、腕に加圧した状態で顔のマッサージやらやる所もあるようです。

加圧して乳酸が溜まるような運動をしないと無意味です。

乳酸が溜まるだるさと鬱血痛を混同しないように気をつけましょう。